実行委員長 大谷 桃子
[あいさつ]
未だ勢力の衰えないコロナウイルスが変異を繰り返し、日本国内でもその猛威に度々直 面をしながら、約二年が経過しました。それに伴い、我々の生活や社会情勢も様々に変化 してきましたが、徐々に新しい生活様式が確立され、少しずつ落ち着いた日々が戻ってき ているようにも感じられます。
そんなwith コロナの生活にも徐々に慣れてきましたが、以前と比べると人と自由に会っ たり、遠方に出かけたりと当たり前に出来たことが日常に戻ることはまだまだ遠く感じら れます。
人と接触することに不安を感じ、警戒をすることも感染防止の観点では大切なのかもし れませんが、やはり直接人と出会える機会はとても大切な事のように思います。 直接出会うことによって、画面越しだけでは得られない人の温もりや、元気をもらうこと ができます。また、それは人だけではなく、自然や知識に触れることでも得ることが出来 ると考えています。元気がもらえると前向きな気持ちになり、その輪が少しずつ広がるこ とで明るい未来につながると信じています。
人と触れ合う機会が少なくなった今だからこそ、ホリデーインまえばしを開催すること で、子ども達だけではなく、ホリデーインまえばしに携わる大人達も含めたつながりの場 を設けることが必要なのではないでしょうか。人と人との距離はあっても、心の距離は近 くなるように。子ども達を中心としながら、多くの方とのつながりを大切にし、お互いに 助け合いながらコロナ禍でのホリデーインまえばし開催を何としても実現したいと考えて います。そして“コロナ禍でも楽しめるイベント”として、今回の開催が地域の活性化に つながり、子ども達の未来につなげられるように願っています。
コロナ禍で苦労されていることも多いと思いますが、ホリデーインまえばしを通じて少 しでも皆様の気持ちが明るくできればと思います。感染対策に配慮し、来場者をはじめ、 実行委員会ならびにすべての関係者の方々が安心して参加できるように、開催に向けて実 行委員会一丸となって一緒に頑張っていきましょう。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。